男の星座

  • 2017.09.05 Tuesday
  • 22:10

このところずっと梶原一騎原作のマンガを読みふけっている。昔ながらのメジャーどころは飽きるほど読んでいたけど、「紅の挑戦者」あたりはお初。絵柄が苦手だったというのもあるけど。

そして自伝的作品というべき最後の作品「男の星座」も読んでみた。戦後から始まり力道山や大山倍達あたりの裏事情も絡めながら昭和史とともに描かれた人生。

 

キャンプに行ってきた。

実は夏休みに行った40年以上の憧れの北海道キャンプで目的を果たし切った気がして、あれ?もしかしたらオレのキャンプ好きもここで完結しちゃうのかなと。どうも休みになっても、晴れの空をみてもときめかない。連休も行かない理由を作り出してしまう。

そして9月初の土曜休み、会社行事で早朝出勤。なかなか腰が浮かない。昼過ぎまでぐだぐだと過ごし、北海道以来大物の道具は積みっぱなし、ちょいとの着替えやら道具積めばいけるわけで。

 

楽しみにも決意は必要だ。いろいろ考えてたらめんどくさいが最優先事項になるのはわかってる。

それでもやらなきゃ楽しいことなんてきっと分からないで終わってしまうこともわかってる。

 

ちょいとの食料を買い込み目指すは栗駒、須川湖キャンプ場、オレの一番好きなキャンプ場、そして原点となるひとりキャンプ。

カーオーディオを切り蝉の声を聞きながら2時間のドライブ。

標高1000m、秋田の9月は寒かった。長袖で来てよかったよ。

 

ソロ装備、あんまり変わらない。テントが小さくなるくらい。台所はなんでも作れるようにまるまる持ち込み。ストイックな野営目的ではないな。かといってインスタばえするほどの豪華さもないわけで。

当たり前に過ごす。うーんやはり来てよかった。特別なことなんてなにもしない。

風邪が冷たけりゃ焚火に薪をくべて、晴れるかな、星空見れるかなーと空を眺めて、夕暮れだなーと調理して。満足すりゃ露天風呂で温まって。

何が楽しいのといわれれば、答えられないけど。

 

あ、ひとつべらぼうに感激したことがある。夜更けの三時頃に目を覚まし、テントの外にでてみると、ド近眼のオレでもびっくりするくらいの星空、空に穴があいたかと思った。月は西に陰り、南には冬の大三角やオリオンの三ツ星が見える。東の空には明けの明星。

風のない静かな湖に星空が写り込んでる。目の前が全て星空。信じられる?足元にも星空が広がってるのって。

なんどとなくこのキャンプ場にきてるけど初めて見る景色。

ケータイカメラでは描き止めれない景色、見慣れた景色でも特別な夜はあるってことだ。

 

物語は力道山からジャイアント馬場やアントニオ猪木の登場、極真会のビルが立ち、「あしたのジョー」や「愛と誠」に連なるための講談社の編集長と出会いマンガ原作者のとしてのはじまりのところで未完の文字で終わりを告げる。

「男の星座」は未完でいいと思う。終わらないからまだ先がある。

 

追伸 「男の星座」梶原一騎原作、最後の作品。

 

 

 

 

She's A Rainbow

  • 2017.08.29 Tuesday
  • 22:05

占いは信じないほうだ。当然ながら都市伝説じみた予言も信じない。

都市伝説は大好物だ。あまりに好きすぎて元ネタやデータまで調べてしまうほど掘り下げてしまう。大体が叙述トリックがあっていくつかに分類できちゃうんだけど、裏付けになるのはデータ重視。

 

こんどこそ人類滅亡の時らしい。アメリカ大陸を横断する皆既日食、裏付けするような異常気象。実はNASAは惑星ニビルの接近を隠している、太陽に隠されたその姿を皆既日食の時に現す。なんて当たらなかったけどねっ!

次なる予言は次の満月こそ人類滅亡のカウントダウンだぜと。

 

ハロという現象、日本語で言えば日暈というらしい。あるいは白虹、これが地震を予告する。

2017年7月12日に岩手県滝沢にて日暈を観測その4日後16日、秋田県内陸でM4.5の地震を観測。

写真は2017年7月26日オレが撮った写真だけど 翌日の27日 岩手県沿岸でM4.3の地震を観測。

地震前にラドンガスが上昇し、この珍しい現象が起こる。

なんてのがネットの都市伝説。たまたまオレが見れたのでそれらしい地震データを調べてでっち上げた。

 

もう一つ彩雲、昔は吉兆とされていた現象。雲が虹のように七色になっている。この現象も地震予告となる。

これは2012年6月5日オレが秋田市で撮影した彩雲。約2週間後千葉県大船渡でM6.4の地震。

 

毎日のようにどっかで地震は起こってるし、ちょいググりゃ因果関係なんていくつでも結び付けられるもんだな。

 

おれらの頭の上をミサイルが飛び交う。ケータイのアラームが朝からけたたましく鳴り響く。これは予測しうる未来。

珍しい雲やら気象現象にあわせてデータで裏とって予言ならオレだって予言できちゃうぜ。

 

オレは占いも予言も信じない。ノストラダムスに20年近く騙されたもの、どうせ騙すなら永遠の嘘をついてほしいもんだ。

 

追伸 ”She's A Rainbow” By Rolling Stones

 

 

 

 

 

THE REAL ME

  • 2017.08.28 Monday
  • 22:14

あまり占いは信じないほうだ。オレはふたご座でAB型だ。星座では二重人格と書かれているし、血液型じゃやはり二重人格、んじゃオレは4重人格かよ、クオドロフェニアかよと。

 

ここ数年の噂だけど「さらば青春の光」の続編が製作中らしい。

元ネタはこの映画にインスパイアされた小説が原作らしいんだけど、今現在の主人公、ジミーたちを描いているらしい。

いやいや良いお年だろう。以前THE WHOのクオドロフェニア再現ライブでちらっとでてたけど、あれからだって随分年月は経っている。ジミーはギャングのボスになったんだってさ、きっとオレはこの映画はみない。THE WHOも認めてないし音楽も使われていないし、当然スティングの出演しない。

 

THE WHOが好きだからこの映画が好きだし、その世界観を壊さずに音を映像にしたのは圧巻だった。いつも苛ついていて繊細なジミーは若かりしのどこにでもいる自分だと誰もが感じただろうし、エンディングでそうか、これは冒頭のシーンに繋がるのかと気がついたのは30歳過ぎてわかったことだし、きっと歳をとった主人公はつまらないオトナになってなきゃだめだろう、でなけりゃ何のために憧れのスクーターを崖から落としたかわからなくなってしまう。

青春映画としてみてもきっと好きになっただろうし、「さらば人生の光」になった老いた青春映画なんてのはまっぴらごめんだ。

オレの若い頃はとか思い出すほど素敵な思い出もないし、語れるほどの武勇伝もないわけで、やっぱり今が楽しいんじゃね?と思いたい。泣きたい、死にそうとかあったけど、なんとなく明日がやってきて、楽しいことがあったりさ。

 

映画のスクーターがオークションで500万円で落札されたらしい。すげーな、オレもほしいけど。

いつかはベスパが欲しいなーと40年くらい思ってるけど、とりあえず今のオレにはスーパーカブで充分じゃねと思う50代の晩夏。

 

追伸 ”THE REAL ME" BY THE WHO

 

燃えよ剣

  • 2017.08.25 Friday
  • 22:53

短い北の大地最後の朝。

厚切りのハムをパンに乗っけた朝食。実は今回、フォークも箸も忘れてきた。あれほど万端に準備したにも関わらずだ。

仕方がないのでほとんどがトングで調理してトングで喰らう。わりとシンプルな飯になったのはここらにも理由はある。せっかく調味料は充実させたにな。

ここで初めて北海道のからっとした天気に出会う。湿度が少なく、気温のわりに過ごしやすい。空の青さまで違う。あー帰りたくねぇ、もう2〜3日味わいたかった。

フェリーの時間まで余裕があるので初日端折った函館観光。

 

函館でみたかったものがある。

五稜郭、実は新撰組オタクである。中学の頃司馬遼太郎の「燃えよ剣」読んで以来。

若い頃は坂本龍馬に憧れた。どこまでも遠くを見ているような風貌、想像つかないようなお人の大きさ。当たり前に若者は竜馬に憧れる。けどいつの頃かテロリストでレジスタンスで絶えず2番めでる二流であり続ける、そんな立ち位置の土方歳三ってかっこいいなと。いろいろな物語に扱われ登場するけどけして主役ではない、数少ない主役の物語が「燃えよ剣」

故郷の日野も、闊歩した京都の町も史実に合わせてみてきたつもり。

終焉の地である函館、そして五稜郭はどうしてもみたかった場所。

 

やっと来ることができた。40年かかって物語の終わりを見れた気がする。

 

 

真似してみました。

 

B級マニアとしてはかかせないのがB級グルメ。

函館といえばコレは欠かせない。

 

「ラッキーピエロ」のハンバーガー。パンズが美味い。欲張って2個頼まなくてよかったな、かなりボリュームで1個で充分すぎる満足。

 

レンガ倉庫、中には小洒落た店が並んでるけど、おっさんにとっては魅力に乏しい。異国情緒溢れる町並みはとても気に入った。

タイムリミットぎりなのでここは一周する程度、もうちょい先の北島三郎記念館もみたかったな。

 

 

船は行く。2泊3日短すぎるけど、ホントに楽しかった。もっと先までみたかったし、できれば満天の星空もみてみたかったし、どこまでも広がる大地もみてみたかった。想像してたよりたやすくこれたのはやはり気持ち次第。

 

 

帰路、1040キロの行程、海は除くけれど。やはり旅は素敵だ、それが初めて見る景色ならなお素敵。

 

追伸 「燃えよ剣」 司馬遼太郎 いまでも時々読み返してる

 

 

 

 

Because the Night

  • 2017.08.21 Monday
  • 23:16

北海道二日目の移動はまだ続く。

マニアとしては外せないだろうとダム見学。相棒も嫌いじゃないし。

美利河ダム。北海道は広すぎてカード集めるにも道南じゃ休日だとこれくらいだった。新しくてとてもきれい。むしろ読み方がわかんなかったよ「ピリカ」だってさ。

道中は長い、幾つかの町、幾つかの村を通り過ぎる。どっかで食料買い込もうにもそれらしい施設が見当たらない。一桁国道だとおもって甘く考えてた。

 

キャンプ場のそばにマックスバリューがある。安定だよな。昨日うまかったホタテととうもろこしはまた食おう。今日はゴールドラッシュという品種にしてみた。

出発前に唯一空きのあったキャンプ場。高品位がイマイチ残念でもあり安心でもある。

 

フリーサイトはいっぱい。さてオレのおうちはどこだー?遠くに海が見えるシチュエーション。スノーピークの会員カードで10%安くなる。「オートリゾート八雲」

水場はきれいだし、なんとトイレにはウォーシュレット!炭の捨て場もあるし、コテージなんて豪華2階建て。人気があるのもわかるけど、マナーはどうだろ?3時近くまで宴会やる人たちや夜10時位までバトミントンをする子供もいたりな。

 

仕入れたトマトにオリーブオイルぶっかけサラダ。ブルーベリー。タコのネギをまぶしてみた。あとはお約束のホタテととうもろこし。あとは分厚く切ったハムがある。

 

キャンプ場から20分位に渋めの温泉を発見したので、ここで汗を流す。

なかなか高温、お盆期間というのに二組くらいしかいなくてのんびり温泉を満喫した。露天はなかなかよかったな。

 

この旅行中、キャンプサイトではBruce Springsteenばっかり聴いていた。

相棒も大好きだし、北海道にはよく似合う。

周りの子供やいびきの邪魔にならないくらいのボリュームで。78〜80年あたりのライブテイクだけど。

中学時代からの友はお互いに仕入れたレコードをお互いにいいから聴けという仲、お互い同じような時期に同じような音を聴いていたからお互いの趣味はよく分かる。知り合ってから40年くらいになるけど、キャンプギアや好きな音楽はいまだに共有できる。中学時代からのあこがれの北海道キャンプにはこいつと一緒で良かったと思ってる。

短い旅だけどなんだかずっと一緒にいたような気がしてたな。

 

夜は素敵だ。星が見れなくても小さな炎を眺めながらコーヒーを飲み、眠くなるまでのひととき。寝袋にくるまり寝付くまでの静寂。

まだ半日近く北海道にいることができる。

 

追伸 ”Because the Night” By Bruce Springsteen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親愛なる者へ

  • 2017.08.21 Monday
  • 00:17

羊蹄山キャンプ場をあとにして北海道らしい牧場や田園風景を眺めながら次の野営地を目指す。

移動しながらも見どころは多い。残念ながら朝青空が広がったけど、移動中は雨が降ったり止んだり。移動距離も長いから仕方ないんだけど。

洞爺湖へ着く。

きれいな湖、この周りにもキャンプ場がたくさんある。観光施設も沢山あって支笏湖と併設になっている国定公園。

ここで飲んだヨーグルトが絶品。逆さにしても落ちてこないんじゃないかというくらいに濃厚。コーヒーショップでアイスコーヒー呑みながらしばし鑑賞してみた。

写真じゃわかりにくいが山の上にでかい建物がある。お城かと思うくらいに、調べてみたらサミットで使われたホテルらしい。

偉い人はヒトを見下ろすのが好き。

 

次が昭和新山。中学生の頃は修学旅行できたけどこ汚い小さい山という印象しかなかったけど、半世紀も生きてりゃ見る目も変わる。

ここでアイヌのおじいちゃんが売ってた売店でムックリ(アイヌの楽器)とアイヌ模様のヘアバンド買ったよなと探してみたけど、ジオパーク認定のおかげで手前と奥で新旧の土産物屋が別れている。

 

日頃観光地のロープウェイって躊躇してしまうのだけど、初めて乗ってみた。有珠山そばで見たいし。

 

 

遠くまでみわたせるようだ。晴れていれば。

古い噴火口からはまだ蒸気が立ち込めている。ジオパーク関係みるのはかなり好き。日頃気が付かない地球すげーと実感できるから。

この前の噴火で展望台から眺める洞爺湖が見えなくなったらしい。

 

ここからコースは外れるが室蘭をみてみよう。

実は「親なるもの 断崖」というコミックの舞台となった場所。戦前から戦後にかけての室蘭の歴史を少女マンガにしては戦前の反政府運動や遊郭のリアルを描いた秀逸な作品。コミックは絶版だけど電子書籍になってからバカ売れしたらしい。

相棒すまん!マンガの聖地巡礼に来たかっただけ。描かれた製鋼所もみたかったし、夜でも空が真っ赤になったらしいね。

 

 

旧室蘭駅の建物。実はお目当ての工場地帯は雨でよく見えなかった。残念っ!

ちょうど昼飯でもくおうと思ったが程よい店もみあたらず。

名前が気になるので地球岬にいってみた。ホントはマンガの核となる場所なので是非みたかったのもあるけど。

 

コミック1ページめ。

 

お!すげーまんまじゃないか。灯台マニアがみたらよだれ出そうなキレイな灯台。

水平線まで見渡せ、イルカやクジラもみれるらしい。晴れていればなっ。

オレのみた地球岬はこうだ。

灯台ですら霞んでる。コレは次回への繰越だなっ。

看板を見て知ったのだがもともとのアイヌ語で親である崖の「ポロ・チケウ」を当て字にしたのが「地球岬」でかい名前は怪しいという通説を覆してくれた。そうだったのかとコミックのタイトルの意味の深さに気がつく。あれ?そういえば本にも出てきたな、リアルで見たものは書物よりはるかに印象的なんだな。

 

 

 

で、有名な焼き鳥という名の焼豚。北海道は豚丼の本場だしな。うまかったよ、

 

室蘭の街もゆっくり歩いてみれば見どころ沢山なんだろうけど、クルマだと自由だが、こまいとこは見落とす。駆け足ながらの室蘭探訪は終わり。夜の室蘭も見てみたかった。

道はまだ3分の1北海道の一日はとても長い。

 

追伸 「親愛なる者へ」 中島みゆきのアルバムタイトル。北海道出身だからこの崖のことを歌ったのかと初めて気がついた。

 

 

 

 

Darkness On The Edge Of Town

  • 2017.08.20 Sunday
  • 00:35

北海道キャンプの夜が来る。

天気には恵まれず、道中も雨が降ったり、止んだり。テント設営時は大丈夫だったけど。

おしゃれキャンプには程遠い、野郎二人のシンプルなセッティング。焚火やるのでタープはなし。オープンフロアのテントなので寝床はコットを使用。虫はまわりに牧場が多いからアブや蚊はいるだろうと予想して森林香まで準備していたけどほとんどいない。

 

で、晩餐。

ホタテ、でかいっ!直火にブリッジを薪でゲタ作ってバター醤油で味付け。

 

主食兼即食えるということで、カモのパ手とバケット。

ホワイトコーン。皮が薄くとても甘い。焚き火台の下の予熱でホイル焼き。とれたてなので生でかぶりついてもよさげ。

結構お腹いっぱい。食欲旺盛なお年頃とはかけ離れたわけで。

 

 

キャンプ場からほどよく近いまっかり温泉。高めの温度が心地良い。疲れが抜けていくのがわかる。いや、逆にゆっくり寝られそう。

夜の気温はやはり長袖でないと厳しいくらいの寒さ、焚火が心地よく、熱いコーヒーが美味いくらい。

 

北海道の朝が来る。

 

青空がきれい。混み混みのキャンプ場。

 

羊蹄山もみえてきた。わりと低い山なのね。北海道らしい、景色を眺めながら次の寝床へ移動する。

 

追伸 ”Darkness On The Edge Of Town” BY Bruce Springsteen 4枚目

 

Born To Run

  • 2017.08.19 Saturday
  • 01:36

前回の続き。

一攫千金を夢見て北海道の地を踏み、そこでアイヌの秘蔵した金塊の噂を聞きつける。そこでアイヌの少女であるアシリパに救われともに金塊を目指し行動をともにすることなる。

 

というゴールデンカムイ的な展開もなくフェリーを降りる。

とりあえず函館駅を目指してみる。美味い昼飯と今夜のささやかな晩餐の仕入れが目的。

でっかいどーと感動することもなく、国道は全国チェーンのパチンコ屋が並び、どこにでもある田舎の街の風景が並ぶ。

目指すは函館朝市!

写真じゃ伝わらないがかなりの人混み。海産物が店頭に並んでいる。ホッケ、サケ、ホタテ、アワビ。カニ。

サカナはひらきならともかく調理が面倒、アワビはメイドインコリア、カニはとんでもなく高額だし次の日のごみ処理が憂鬱なのでパス。今夜のメインはホタテとする。実は結構いい値段、観光地価格だからまぁ勢いというのもあるけど、秋田よりでかくはあるが値段は倍近いような気がする。

で、昼飯。

 

イカ刺し。まだ足がぴくぴくと動いているくらい新鮮。やばいこれだけで満足しそうだ。

 

ウニ、カニ、イクラの三色丼。ウニがとろけるほど甘い。こう並ぶとカニの味って蛋白で存在感が薄く感じちゃう。

 

出発前にキャンプ場を下調べしたところ、ウェブで予約できそうなところはほとんど満員。気になるキャンプ場は予約不可のところがほとんど。狙いを洞爺湖、ニセコ、羊蹄山あたりが活動限界だろうと国道5号を北へ向かう。

だんだん風景が広がりはじめる。当初の予定は国道を走りながらええとこあったらねぐらにしようと思ってた。

右手に大沼がひろがる。実はここあたりから数キロの渋滞。1時間以上かかってもいつまでもみえる大沼。絞込や合流信号が渋滞の原因のようだ。よもや渋滞があるとはおもわなかったな。先は長いので高速道路を利用して時間の短縮を図ってみる。

ここらが前日のワクワクが悪く影響する。眠いっ!高速独特の単調な景色が眠気を増幅する。

 

電話で連絡を取り羊蹄山が空きがあるようだ。ちょいとの買い出しを道の駅ですまし、やっと北海道らしい木々が立ち並び、周りは田んぼではなく畑や牧場がメインとなってきた。

真狩村へ到着。

 

 

公園に銅像が建っている。細川たかしの銅像。初めて知る出身地。左側にスイッチがありヒット曲が聴くことができるハイテク仕様。

BGMは「心のこり」やはり北の大地には演歌が似合うのか!そらでうたえる自分が悲しい。日頃ロックばっかり聴いているけれど体に染み付いている日本の心。

 

羊蹄山キャンプ場。広い敷地にテントが立ち並ぶ。いや、密集か。きれいなサニタリーにフラットな地面。今宵のお宿はここ。

 

追伸 ”Born To Run” By Bruce Springsteen

The Wild, the Innocent & the E Street Shuffle

  • 2017.08.16 Wednesday
  • 23:31

小学校高学年から中学時代まで自転車が大好きだった。どこへでもいける手段。とても手軽な「どこでもドア」体力のある限りだけど。自作でパーツ集めして組み上げるほどのめり込んで、休みには朝早くからペダルを漕いでいた。

当然「サイクル野郎」というマンガに夢中だった。自転車で日本一周を目指すロードムービー風のマンガ、序盤で秋田で知り合った仲間と北海道を目指す。地元のキャラということもあり、北海道編は大好きだった。

いつか北海道にいってみたい。おもいたったのは12歳の頃。

 

夢はたやすく叶い、中学の修学旅行で北海道へ渡る。社会人になってからも社員旅行で経験する。

函館、札幌、小樽、ラーメン、ジンギスカン、串焼きのじゃがいも、アメリカンサイズのコーラ、どうも食い物の記憶くらいしか残っていない。なんか違うよな。

そういえば小樽でパチンコやったなー、札幌でストリップに観に行ったなー、ますますなんか違うよな。

 

ということで20年ぶりに北海道へいってきた。

目的はキャンプ、40年前からやりたかったこと、自転車じゃないけどさ。相棒は中1からのキャンプ仲間、充分すぎる。

この夏キャンプやろうと、メッセンジャーであれこれ企む。佐渡でやりたいよなーから始まりフェリーがとれず、探し回っているうちに北海道へいこうじゃないかと。運良くその日数席のみだけど空きがある。これは運だよな、行くしかないだろ。

「オレカーフェリー初めてだよ」「おれもだよ」「あれくいたい」「ここへいきたい」「こんなキャンプ場がいい」「クマ怖くね?」「どんくらいかかるんだろ?」「イマイチ広すぎて距離感がつかめないな。」

やりとりで夢は膨らむ。欲張りすぎても詰め込みすぎても希薄になるだろうとコースと場所を考える。活動限界は200キロ。フェリーの移動時間を考慮して。

 

当日仕事を終え、寝る、深夜の出発だ。仕事の連絡やら期待が高すぎて寝たのか寝ないのかわからないままアラームに頼らず目が覚める。相棒と合流してワクワクして眠れなかったことを打ち明ける。「オレもだよ」相棒のセリフ。どんだけ遠足だよ、50歳越えてもね。

青森発のフェリーを目指す。こころなしかアクセルも軽い。あれ?随分早くついてしまった。ターミナルを偵察し、それでもよくわからない。どうすんだろととりあえず列に並ぶ。3番目。はやすぎて朝飯食う場所も見当たらない。

話をしてウトウトした頃に乗船開始!

 

お!昔乗った青函連絡船みたいだ!

とりあえず窓のヨコの椅子を陣取る。フェリーの自販機で朝飯、カツサンド。すくねえ、まぁここでくちるわけにはいかない。函館の昼食を楽しみにちょいと仮眠。

 

そういえば何度かクルマで北海道へ行く夢を見たことがある。必ずフェリーに乗る寸前で忘れ物があったり、故障したり、フェリーに乗ることがなく目が覚めるわけで経験がなければ夢を見ることができないということ。ヒトは知ってることしか想像はできないということ、きっと次回夢見るときはフェリーのシーンはリアルなはず。

 

 

北海道がみえてきた、悪天候で獄門島にしかみえないけど、はるばるきたぜ函館だぜ!

 

数年前に断捨離というわけではないがあれほど夢中になったマンガを一斉に手放したことがある。もう夢は見れないだろうと。

北海道行きが決まった時もう一度「サイクル野郎」が読みたいと思い調べてみたら、中古品でも5万以上する。追体験はできなかったけど、ここからがオレの北海道編の始まり。

 

追伸 ”The Wild, the Innocent & the E Street Shuffle” BY Bruce Springsteen

 

時の過ぎゆくままに

  • 2017.07.30 Sunday
  • 22:30

「時の過ぎゆくままに」のギターのイントロが流れた瞬間、どよめきが起こった。

昨日のライブのこと、オレも大好きなんだけど、この曲が挿入歌として使われていたのが「悪魔のようなあいつ」小学生の頃みたきりなんだけど、ラストの倒れて札束が流れるシーンだけは印象的の覚えている。

おもえばコレもメディアミックスだよな。当時はマンガで上村一夫が描いていた。読みたくてかなり探し回って古本屋でやっと買うことができたな、当時はネット通販なんてなかったからマメに古本屋を巡るしか購入手段はなかった、かなりテレビバージョンとはストーリーが違っていた。

「ヤマトより愛をこめて」も第1期アニメブームの引き金となったアニメとのタイアップ、当時トップだった沢田研二がアニソンを歌うなんてなーと今じゃ当たり前になったようなメディアミックスを40年前に先駆けていたんだな。

 

「晴れのちブルーボーイ」とか「LOVE~抱きしめたい」あたりは今なら衣装ダメ出し食らうだろう。

当時も物議をかましたけど、ハーケンクロイツの腕章やナチを思わせる服装にサーチライト、ピンクの迷彩もあった気がするけど。

 

カミソリのカタチのピアスしたり化粧したり、酒を霧吹きしたり、お茶の間にロックテイストを持ち込んだのは偉大だと思う。

曲がポップであるからごまかされがちではあるけれど、オレは素直に影響を受けてしまった。

 

1980年のゆく年くる年のラストで「TOKIO」が流れたのは新しい時代が来たと思った。パラシュートを背負い、糸井重里の歌をうたう。これが井上堯之バンドの決別になってしまったけど、そこからのネオGSブームを起こしたり、60年代サウンドを80年代にアレンジして成立したのは沢田研二の普遍性だと思う。今回のライブだって最小編成でありながら古い曲のキメは残しながら21世紀バージョンで行う。

周りにいたスタッフが冴えていたのかもしれないけど変転こそが魅力だったな。

 

探してみたけど当時持っていたレコードは処分していて手元にあるのはこの映画とA面コレクションのCDくらい。あとはNHKでのスペシャルの録画くらいだ。

 

 

今回のライブだって3分の1くらいは新曲、フクシマに関する曲があったりロックンロールそのものを歌い込んだり。

MCで「今更新しいファンができるとは思いません、客席もいつか一人欠け、二人欠け、さみしくなっていく」

老いることを自覚して、それでも歌い続ける。10年後の60周年ライブは行こうと思ってる。

 

追伸「時の過ぎゆくままに」 沢田研二

 

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